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猫を飼う前に考えておくこと
生まれたばかりの子猫やペットショップで売られている猫をみると、歯軋りしたくなるほどかわいくて、ついつい連れて帰りたくなります。
傷ついた猫を見つけると保護してあげたくなります。
でも、猫は人間と同じ大切な「命」。
人間の感情や都合で好きにはできません。
最後の時が来るまで責任を持てるよう、猫を家族に迎える前に、きちんと考えておかなくてはならない事があります。
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自己所有のお家ならば、大丈夫ですが、もし、賃貸などに住んでいるなら、まず不動産の契約を確認する必要があります。
ペット不可なら、猫を家族に迎える前に、ペット可の物件に移るなど、対策を考えなくてはなりません。
ペット不可の物件などで隠れて飼うと後々トラブルの元になります。
猫は日向ぼっこが好きで窓際など日当たりのよい場所を自分の指定場所にしたり、窓の枠に乗って外を眺めたりするのが大好きです。
隠れて飼うと、窓から猫がいることが大家さんや不動産屋さんにばれて、「即刻、退去するか、処分してください」と言われかねません。
また、退去の際には、多額の違約金を請求される可能性もあります。
すぐにペット可の賃貸物件を探すのは大変なことで、お金もかかります。
そんなプレッシャーに負けて、不本意に大切な猫を扱ってしまう前によく考えておかなければなりません。
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猫が好きな時に外へ出られるようにするのか、室内のみで育てるのかは考えておきましょう。
一概にどちらがよいとは言えませんが、猫は、変化を嫌う生き物なので、最初は自由に外に出していたけど、途中からやめるというような事は、猫のストレスにもなるので考えておきましょう。
●自由に外に出す場合
考えておきたいのは、隣近所に迷惑がかかる可能性があるということです。
猫には、「ここからは他人の庭」などという感覚はないので、大切に育てている庭などに入っておそそをしたりするなど、苦情の原因になる場合があります。
猫が大好きという人と同じように、世の中には、猫が大嫌いという人もたくさんいると思っておかなくてはなりません。
自分の家族だと、どんなに大切に育てても、人間社会の中では、猫の行動には、飼い主が責任を取り、安全を守ってやらなくてはなりません。
ノミやダニなど、害虫の対策も大切です。
●室内のみで買う場合
家の中だけで飼う場合は、外に出ない分、運動不足から、肥満になったり、日光にあたりずらいという事が考えられます。
猫は、日当たりのよい場所を好むので窓際など、猫のためにスペースをあけて置いてあげましょう。
また、外の景色を眺めるのも猫にとっては、ストレスの解消になるみたいです。
運動不足は、たくさん遊んであげて解消してあげましょう。
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猫の寿命は、一説には12年と言われていますが、19年も長生きした猫もいます。
子猫は、とても可愛いですが、子猫の時期はあっというまです。
かわいかった子猫も1年たらずで、大人になります。
小さくて、手のひらに乗りそうだった子猫も、気がつけば、りっぱな貫禄たっぷりのデブ猫になっていた・・・。
なんてことはよくある話で、その間に、猫も猫なりの性格を形成していきます。
子猫の時は、一緒の布団で寝てくれていたのに、大きくなったら嫌がるようになった・・・。
など、自尊心の強い猫は、自分の意思を貫くもので、いくら小さな頃から育ててやったのに!などと、恨めしく思っても言うことを聞いてはくれません。
また、飼い主にも、猫の一生の間には、色々な変化が訪れるはずです。
仕事が変わる、家を移り住む、子供が生まれる、病気になるなど、十年以上もの間には、多かれ少なかれ何か変化があるはずです。
人間のように、ある程度の年齢になったら自立して、自分の食い扶持は自分で稼ぐなどと独立することもありません。
人間の寿命に比べれは、短いような猫の一生も一緒に暮らせば、長く深い一生です。
猫を家族に迎えるなら、最後の時がくるまで、飼い主が猫の一生に責任を持つ覚悟が必要です。
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ねずみを取ったり、鳥を追いかけたりと、元気に駆け回るイメージのある猫ですが、意外と繊細でストレスなどから病気になる場合もあります。
また、ワクチンの接種は、大切な事です。
病気も人間より繊細な分多いと考えておいたほうがよいほどで、病院通いは避けては通れない関所です。
言葉で痛みや症状を訴えることのできない猫だからこそ、飼い主が変化に早く気がついて、病院に連れて行くことが大切です。
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− 猫事通信 こらむ −
我が家の3匹も、血便をだしたり、血尿をだしたり、避妊手術のミスから別の
病院に転院するなどという経験があります。
姉の愛猫は、糖尿病になり、通院し、投薬とインシュリン注射を朝晩続ける
という闘病生活を送っています。
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愛猫に避妊手術を受けさせるのか、受けさせないのかは、あらかじめ考えておいた方がよいことです。
避妊手術を受けさせるならば、早めに獣医師と相談して手術の時期を決めておいたほうがよいです。
多頭飼いする場合は、まだまだ子供だと思っている内に、いつのまにか妊娠してしまった・・・ということになりかねません。
1匹で飼う場合でも、避妊手術より先に発情期がきてしまい、マーキングや鳴き声に悩まされるという結果になる前に、決断しておいたほうがよいことです。
避妊手術を受けさせないで、繁殖を望む場合でも、発情の時期は気をつけておきましょう。
猫は、一度に数匹を出産するので、生まれた子猫の身の振り方を考えておいてあげることが必要です。
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猫を家族に迎えたいと思う時に、可愛さばかりが先行してしまいがちですが、猫を家族に迎えるということは、金銭的にも負担がかかる事です。
キャットフード、猫砂、おやつ等は、消耗品なので、毎月必要な出費となります。
また、病院代などは、人間と違い保険がきかないので、実費負担です。
「今月はお金がないから、ちょっと我慢して」という言い訳は猫には通じません。
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猫は、プライドが高く気まぐれなせいで、愛情表現も淡白に思われがちですが、猫の愛情はとても深い所にあります。
犬のように、呼べはいつでも飛んでくるなんて事はありません。飼い主の顔色を伺って媚を売ることもしません。
甘えたい時に精一杯甘えたいと訴え、かまってほしくない時には、ひたすら無視されますが、その愛情はとても深いです。
それぞれの猫の性格や生まれ育ちの環境にもより、愛情の表現の仕方は様々ですが、「猫は3日で恩を忘れる」ということはありません。
とても優しい心を持っていて、自分の手の爪が飼い主を傷つけてしまうという事を理解して、爪を立てないように精一杯気をつけながらそっと触ってくるような繊細な面を持っています。
また、飼い主の姿が見えないと呼び続けたり、飼い主が具合が悪くて臥せっていると添い寝してくれる愛情を持っている生き物です。
ひたすら、飼い主を信用し、信頼するので、その愛情を裏切らないように人間のほうの覚悟が必要です。
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猫を家族に迎えると、旅行や外泊を自由に楽しむということは少なくなります。
1泊などの外泊ぐらいなら、よく言い聞かせてなんとか我慢してもらえますが、2泊3日以上の旅行となると猫と相談しなくてはなりません。
気分がのらない時は、そっけない態度の猫でも、飼い主の姿がみえないと寂しがって、探し回ったりして、ストレスをためる原因にもなるので要注意です。
それでも、旅行などに行く時は、信頼できる友人知人にお願いするか、ペットホテルなどを利用することができます。
環境の変化を嫌う猫にとって、ペットホテルなどに連れて行かれることもストレスとなるので、旅行から帰ってきてからのケアが大切です。
それぞれの猫の性格などによって、違うので、猫と相談することをおススメします。
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− 猫事通信 こらむ −
我が家では、仕事の都合で1週間の出張しなければならなかった時、ペットホテ
ルより普段住み慣れた部屋のほうがいいだろうと考えて、出張の間、友人に泊り
込んでもらい、餌とトイレの世話などをお願いした事があります。
チッチは、繊細でとても神経質な性格が災いして、出張から戻ってきた時には、
目が釣りあがり、野生のような目つきで落ち着きがなくなってしまっていました。
置いていかれたと言う不安から、猜疑心が拭いきれないのか、元のやさしい顔つ
きに戻るのに何日もかかった経験があります。
一方、チャンスは、友人になついて一緒の布団で寝ていたそうです。
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