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  我が家の ちゃんす 


ちゃんす・チッチ・くろじ



 チャンスは犬? 




 我が家の長老のチャンスは、猫のくせに犬のような性格で、下僕がパソコンの前に
 座っていると、少し離れた所で静かに寄り添うように寝ます。

 テレビを見ているときも、決して人のひざの上に乗ったり、抱っこされるようなことは
 しません。少し離れた所で静かに寄り添うように寝ています。

 人の膝の上に抱かれて甘えるとか、庇護されるなど考えられないといった感じです。

 寝るときも、必ずベットで寝るけど、決してチッチやくろじのように、人の腕枕などで
 は、寝ようとしません。

 必ず、気配を感じられる所で下僕を見守っているという感じで「添い寝」してくれ
 ます。

 昔、ドーベルマンを飼っている友人がいました。
 ドーベルマンは、訓練されていて、飼い主がベットに入ると、自分は、敵が侵入して
 来そうな危険な場所を見張れる位置に寝場所を決めるそうです。
 そして、飼い主が寝るまで決して自分は寝ないそうなのです。
 飼い主が寝たふりをして寝息をたてると、ドーベルマンは、しずしずと飼い主の側へ
 きて、飼い主の腕を舐めて、反応がないことを確認してから寝るのだそうです。

 さすが、ドーベルマンは、賢く飼い主を守る使命に満ち満ちているんだぁ なんて
 感心していたのを覚えています。

 その話を思い出すとチャンスは犬みたいだなぁと、つくづく思ってしまいます。

 我が家で唯一、名前を呼ぶと「ンニャ」と返事をしながらかけよってきてくれるかわいい
 ところもまた、猫らしくない。

 チッチもくろじもいない下僕とチャンスの2人暮らしの時は、下僕がトイレに入ると
 チャンスも自分のトイレに入り、下僕がご飯を食べ始めると、チャンスも自分のご飯を
 食べに行き、下僕がお風呂に入っていると、お風呂のバスマットの上で下僕が出て
 来るのを寝て待っていてくれました。

 いつも同じように、同じ行動を取るのが当たり前という感じでした。

 たよりない下僕を不憫に思って、自分の方が下僕を見守っていてやると、顔に書い
 てあるような気がします。

 でも、よく、チャンスには慰められたし、相談もしたしなぁ・・・・。

 しっかり者のチャンスにしてしまったのは、たよりない下僕のせいかも知れないです。
        



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